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2018年7月1日(日)
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時代を超えて愛される ウィローパターン

骨董市にでかけて、創作のヒントや影響を受けられるつくり手さんも多いとききます。
今回は、骨董市で出会ったウィローパターンの食器についてご紹介します。
収集家も多く、様々な場面で目にしたことがある方も多いと思います。



 ウィローパターンとは、中国の悲恋物語をテーマにした絵付けパターンで、十八世紀後期にイギリスのトーマス・ミントンが最初に食器へ描いたと言われています。

 英語でウィローとは【柳】であり、白色をベースに青色で柳、二羽の鳥、桜閣、橋、小舟が描かれたデザインが【ウィローパターン】と呼ばれ、当時のヨーロッパでは、中国趣味(シノワズリー)が流行していた時代背景もあって、ウイローパターンの食器などが大流行していたそうです。

 デザインとなっている悲恋物語にもしっかりとしたストーリーが存在します。
時の皇帝の税関吏で権力者に仕える男 チャン とその権力者の娘 クーン・セ は恋に落ちます。
しかしそれは許される恋ではなく、こっそりと用意した船に乗って、二人は離れ小島へと駆け落ちを決行しました。
しばらくはその離れ小島で平和な日々を過ごしていたのですが、ある日権力者に存在を突き止められてしまいます。
チャンは小島の人々の助けを得て、権力者たちと勇敢に戦いますが殺されてしまい、それを知ったクーン・セは家に火を放って自ら命を断ちます。
その後、二人の魂は二羽の小島へと姿を変え、愛の象徴として永遠に天空を舞い続けました・・・。

 この物語には諸説あるようですが、物語を聞いてから再度お皿に目をやると、先ほどまでとは全く違う価値観が加わるのは不思議です。
今回私たちが出会ったのはお皿には、柳や二羽の鳥などの他に物語の登場人物の三人が描かれていました。
この人物たちは、左から「純愛を示した糸巻き棒を持っているクーン・セ」「宝石箱を持ったチャン」「鞭を持たクーン・セの父」です。
 
 ウイローパターンにはさまざまなデザインがあり、たとえば、今回のお皿に描かれている三人が描かれていないものも存在します。
「あ、このウィローパターンにはこれが描かれている」「あ、これにはないな」など、パターンの違いを比較しながら楽しむことも。

アンティーク品でも比較的リーズナブルなウイローパターンは時代を超えて今も世界中で愛されています。

作品に物語がある というのがあまりのも素敵なので、手づくり市ガイドのユーザーの皆さんにご紹介させて頂きました。


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